イデオン、バイファム、ガンダム旧キットなど、
80年代プラモデルコレクション


80年代に怒濤のごとく発売されたメカ系プラモデルを少しずつ集めては掲載していってます。
 
  

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戦闘メカ ザブングル  バンダイプラモデル

1/144 プラモデル

1/144 ウォーカーギャリア
1/144 ギャロップ・タイプ
1/144 トラッド11・タイプ
1/144 クラブ・タイプ
1/144 ダッガー・タイプ
1/144 プロメウス・タイプ
1/144 ガバメント・タイプ
1/144 カプリコ・タイプ
1/144 ガラバゴス・タイプ
1/144 オットリッチ・タイプ
1/144 センドビード・タイプ
1/144 ザブングル・タイプ


1/100 プラモデル

1/100 トラッド11タイプ
1/100 ギャロップ・タイプ
1/100 ザブングル・タイプ
1/100 クラブ・タイプ
1/100 ダッガー・タイプ
1/100 プロメウス・タイプ
1/100 ガバメント・タイプ
1/100 カプリコ・タイプ
1/100 ガラバゴス・タイプ
1/100 オットリッチ・タイプ

その他 プラモデル

1/48 ホバギー (同スケールのジロンとラグのフィギュアが付属)
1/1000 アイアン・ギアー(WM形態)
*順不同 未掲載もあります


作品検索




ときはリアル志向の人型兵器の創世時期。
日曜午後にはマクロスが放送され、東京12チャンネルでは太陽の牙ダグラムが放映をはじめ、映画館では伝説巨神イデオン 接触篇・発動編が公開され、ガンダムが生んだリアルロボ路線がまさに社会現象化しつつある時代でした。


戦闘メカ ザブングルもリアル路線アニメで、
ザブングルのプラモデルも、これまでガンプラをつくりつづけてきた者達が顧客層となるため、ガンダムに匹敵もしくはそれ以上のクオリティを求められる風潮がありました。


ザブングルの世界観がガンダムよりも実世界に近かったので、〜たとえば、自動車にも似た構造、ガソリンで動く、武器はすべて実弾など〜 またメカデザインも人型より作業機械に近いものも多かったので、我々もよりリアルなプラモデルをもとめていました。


そしてその期待とおりのクオリティで発売されたザブングルのプラモデル、とびつくように出る新製品を買いまくりました。しかもガンプラのように前の晩から並ぶ必要もない。
1/100は特にクオリティ高く、また、1/144のパッケージデザインは、それらを収集するだけでも十分に楽しめました。
現在も再販をしてくれるようで、そのたびに売り切れるのでいつも悔しいおもいをしています。


ザブングル・シリーズのプラモデルはパッケージデザインがとてもよかった。
背景無しの真っ白な箱にリアルに描かれたウォーカーマシンとその諸元データ掲載の1/100シリーズ。 
物語の1シーンを切り取ったかのような様々なアングル、ポーズで描かれた1/144シリーズは、ザブングルのリアル志向をそのまま反映した、リアル度の高いプラモデルを欲していた我々世代にマッチしたものでした。

個人的には「ドラン・タイプ」の発売が待ち遠しかった記憶があります。TVCMにもそれらしき機体がプラモデル化されて写っていたので期待大でした。結局発売されずでした。



戦闘メカ ザブングル DATA

製作 日本サンライズ(現・サンライズ)
キー局 名古屋テレビ
放送日 1982年2月6日から 1983年1月29日まで 全50話
劇場版 ザブングル・グラフィティ 1983年7月9日 松竹系で公開



○登場メカ○
ザブングル
主人公メカ。本編でも「主人公メカなんだから活躍させてよね」と語られています。二機のマシンが空中で合体・変形してウォーカーマシン・ザブングルとなるのですが、このギミックはザブングルというアニメが宇宙物で企画進行していたための名残で、世界観に合わないといわれました。 結果この合体シーンは途中からあまり、というかほとんど行われなくなりました。1/144プラモデルも1/100プラモデルもその合体ギミックはありません。また、主人公メカながら2機いるというのもリアル路線ならではの試み。(のちにボトムズやモスピーダ、バルキリー、バイファムと、主役機でも量産機という設定は数多く登場) 運転席は広く、二人乗ることも多かった。背中のコクピットも合わせて5人乗ったこともあり1台のWMに5人乗るのは効率がよくないとのジロンの指摘に対し「ロボットの王道だろ」とラグが発言したことがあります。



ウォーカーギャリア
世界観が違うといわれたザブングルに対して制作側がとった、世界観に合わせた新しい主人公メカの登場として3クール目あたりでジロンが敵から奪い主人公メカになりました。これによりザブングルという題名のアニメながらザブングルじゃないロボットが主役になりました。オープニングも一部映像が差し替え (しかしこの主役機交代は次作「ダンバイン」次々作「エルガイム」にもみられた) 
エンジン音や振動からジロンが言うには「16気筒」(映画・グラフィティでは18気筒)らしい。



アイアンギアー
ランドシップと総称される、ホバー移動を行う大型地上船のひとつ、アイアンギアー級ランドシップ。 母艦的存在で、他のランドシップと異なり巨大なウォーカーマシンに変形。ウォーカーマシン変形には大量のガソリンを消費するため、「とても燃費の悪いランドシップ」と呼ばれたりしてます。船首の2門の2連装主砲は変形後足先に相当する部分になるため蹴りなどのモーションの際には砲手はたいへんな目にあい、「主砲にも人がいるんだよ」「かまうか」といったやりとりもありました。物語中盤で同型艦グレタ・ガリーと交戦し、相手側を行動停止させたが、当機はかなりのダメージを受け、放棄。グレタ・ガリーをぶんどり、色を塗り直して乗り換えて再利用、2代目アイアンギアーとなりました。 劇中ではアイアン・ギアー、グレタ・ガリー(黄色) ギア・ギア(ダークグレー) の3機が登場。  (グレタ・ガリーは二代目アイアンギアーになり、ギア・ギアはアイアンギアー交戦にて大破ならなくとも活動停止させられている)
Xポイントにおける最終決戦では「アニメだから」という理由で前代未聞のウォーカーマシン形態でジャンプ、敵を圧倒し「ありゃもうだめそう」と嘆かせています。



ウォーカーマシン
ザブングルの舞台では、人型の兵器や作業機械のことを「ウォーカーマシン」と総称。ブルー・ストーン(後述)採掘者用機、その採掘資源を略奪者から護る用心棒用武装機として多種にわたり広く流通しているため敵・味方の区別がなく、流通経路をもたない一部のWMや専用色に塗ったものが敵側として位置づけられています。プラモデルの解説でも、決まった塗装色はありませんので自由に塗装してよいでしょう とありました。
終盤、敵が保守派イノセントとなってからは、敵側はドランタイプやブラッカリィなど、市場に流通させていないウォーカーマシンを投入したため敵味方判別がややわかりやすくなりました。



○用語○
イノセント/シビリアン
惑星ゾラと呼ばれる荒廃した地球は、すでに人間が住める環境でなくなっていたため、人々は完全に遮断されたガラスのドーム状の建物内でしか生きることができず、ゾラの地で人類が生きていくために、ドームの外でも生きられる人間を生み出すための人類再生計画がはじまりました。
(一世代目は強靭なパワーを持つが知能が低かったため放棄されたトラン・トラン族、二世代目は知能は高いが体力的に弱く、同じく放棄されたハナワン族でした)
人類再生計画により生まれた、ゾラの厳しい環境下でも生きられる人類をシビリアンと呼び、ドームで暮らす人々らはイノセントと名乗りました。イノセントは絶対的存在となりシビリアンたちに社会や経済を教えるためにブルーストーン(後述)と呼ばれる鉱石を採掘・納品させ、シビリアン達がいずれ自立し、最終的には惑星ゾラはシビリアンのものとするのが目的でした。 が、支配階級欲に溺れそれを拒んだ保守派のイノセントがシビリアンを支配しようとして、またそれに歯向かうシビリアンとイノセントとの小競り合いがはじまり、やがて大抗争につながります。



ブルー・ストーン
惑星ゾラに埋設されている、青い鉱石。 シビリアンはこのブルーストーンを採掘し、イノセントに納品する事で、金品と交換し生活の糧としています。 これはシビリアンに社会を教えるため、イノセントがしむけている、ひとつの「職業」。実はブルー・ストーンに希少価値や利用価値はないに等しく、そのまま保管もしくはシビリアンに気づかれないようにこっそり破棄されています(小説版によると)。
当然3日の掟(後述)をタテにブルーストーンや金品を略奪する者もでてくるわけで、またそうした略奪行為から防護してもらう用心棒もいるわけです。その両方を担う「ブレーカー」という職業(?)も生まれました。



3日限りの掟
シビリアンに対し、より闘争本能、防衛本能を強化させるためにイノセントがさだめた、「どんな犯罪も3日逃げ切れば無罪放免」という掟。
もともと国家や法律のなかったシビリアンの社会で、この掟だけがシビリアンが守るべき(イノセントから定められた)掟として徹底遵守されていました。
この掟に疑問を感じ破るシビリアンがうまれるのもイノセントの計画のひとつでした。



(パッケージギャラリー)
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