80年代のプラモデルをもう一度

             PCサイトはこちら》

銀河漂流バイファム バンダイ製プラモデル


銀河漂流バイファムのプラモデルはバンダイより1/144と1/100の2スケールが製品化され、1/100は頭部ゴーグルアイの内部にカメラを再現したり、脚部にサスペンション機構を用意したり等、高クオリティを誇る優秀な製品でした。



スポンサードリンク



1/144スケールプラモデル

1/144 バイファム [FAM-RV-S1]
1/144 ネオファム[FAM-RV-5](箱絵、パーツ)
1/144 ディルファム [FAM-RV-L7](箱絵、パーツ)
1/144 トゥランファム スリングパニアー装備(箱絵、パーツ)




1/144 バイファム他 スリングパニアー装備


1/144 ARVウグ
1/144 ARVレコンタイプ(ジャーゴ)
1/144 ARVバザム
1/144 ARVギブル
1/144 ARVデュラッヘ
1/144 ARVガッシュ
*未掲載もあります

1/100スケールプラモデル

1/100 バイファム
1/100 ネオファム
1/100 トゥランファム
1/100 ウグ

その他 スケールプラモデル

1/24 ウェアパペット トゥインクルヘッド
1/24 ウェアパペット オールオーバー


バイファム プラモデル

サンライズお得意のリアルロボットアニメとくれば、いやでも期待度が高まるのがプラモデル製品化でした。
バイファムのプラモデルも、ガンプラほどの社会現象こそなりませんでしたが完成度は非常に当時から高いと評判で売れ行き好調との話でした。

私が高校1年から2年のときの放映&プラモデル発売で、とくに1/144は安価なので昼飯代を削ってフルコンプリートしました。

いまでこそ、HGUCガンプラなどでは普通に投入されているポリキャップですが、ポリキャップによる関節駆動の製品は私が買ったプラモデルとしては初でした。

最初、このポリキャップでの関節接続に「ただ差し込むだけなんて」ていう違和感こそありましたが、そのおかげで合わせ目がカンタンに消せるようになり、塗装もラクになり、またその違和感も実際組み立てたらあっさり消えてなくなり、ポリキャップのすばらしさをかみしめた製品でした。


1/100のバイファムは当時800円。 足の内側にスプリングを付けたサスペンション機構という演出があり、ザブングルのダッガー・タイプを彷彿させてくれてすごく感激でしたね。


バイファムに登場するラウンド・バーニアンは量産機なのだからとあえて派手さを押さえたデザインにした、と、wikipediaに掲載されていましたが、それでも十分に存在感はあり、当時サンライズの悪習慣(?)となっていた「主役メカの失速(主に新メカのデザインインフレが理由)による25話あたりの主役機交代」もなく、スリングパニアーという装備増設だけで放送を終えたのはすばらしいと思います。当時も映画化を待ち望んだのですけど、OVAとまりだったのが残念でした。


銀河漂流バイファム DATA

製作 日本サンライズ (現・サンライズ)
キー局 TBS 毎日放送系
放送日 1983年10月21日から1984年9月8日まで 全46話
OVA
銀河漂流バイファム カチュアからの便り 1984年10月28日発売
銀河漂流バイファム 集まった13人 1984年12月21日発売
銀河漂流バイファム 消えた12人 1985年2月25日発売
銀河漂流バイファム “ケイトの記憶” 涙の奪回作戦 1985年9月25日発売。



○登場メカ○
バイファム
地球軍の人型戦闘兵器。小隊リーダー機として運用。
量産機で、機体コクピットにあたる腹部にナンバリングが施されている。主人公ロディ・シャッフルの搭乗機体は7番。
その他ケンツ・ノートンが搭乗した8番、ボディカラーをイエロー基調とした無番の練習機などがジェイナスに搭載。その他の機体は序盤で撃墜もしくは特攻し撃破されている。

ネオファム
バイファムの一世代前のラウンドバーニアン。
バーツ・ライアンの搭乗機体。こちらも量産機。

ディルファム
地上戦用RV。局地防衛戦用。他のRVより背が高い。 劇中で主人公達がはじめて乗ったRV。
物語がほぼ宇宙という設定ながら、ベルウィック星脱出後はほとんど登場しなくなった。

トゥランファム
物語中盤から登場した、新主力RV。コクピットは副座で、操縦士と砲撃士で形成されパイロットの負担が軽減されている。


外宇宙練習艦ジェイナス
ヘルメス級恒星間宇宙船。 ガンダムでいうところのホワイトベース的存在。コンピュータ「ボギー」が航行を管理し、乗組員をサポートするので、少年少女でも運用ができるという設定。軍艦ではあるが練習艦なので主砲やミサイルのようなものは装備されておらず、他の兵器アニメのような対艦戦シーンはなかった。
敵の迎撃には8門のレーザー機銃のみで、防衛そのものは搭載ラウンド・バーニアンやパペットファイターに一存している。
ククト星へ緊急大気圏突入を行い不時着、航行不能になる。 

○用語○
ラウンドバーニアン
地球軍の人型機動兵器の総称。その由来は機体各所に配置された可動式バーニアから。

ウェア・パペット
宇宙空間作業用パワードスーツ。 専用機パペットファイターにてRVを支援。

ククトニアン/アストロゲーター
地球側からみた、異星人。
物語前半はまったく謎の存在で、ただ単に異星人、アストロゲーターと呼ばれていた。物語が進むうちにその存在が明らかになり、ククトニアンという呼称が使われるようになる。



○当時の私の、バイファム世界観○

私はこのとき高校1年から2年生。 バイファムは同級の女子(いまでいうアニヲタふじょし)にも人気があり、とくにキャラ人気、バーツ・ライアンが人気高かったのを覚えています。みためワルっぽいけど実はそうでもなく、逆に面倒見がよくて責任感が強いというキャラ設定にときめいたらしいです。。
カンペンケースや、下敷きなどなど、ステーショナリーグッズをすべてバイファムで満たした子もいました。(私も下敷は1枚もってました)
個人的にはクラス委員みたいなイメージだったクレア・バーブランドがイチオシでした。最初、銃なんて手にしたこともないような女の子だったのが、終盤ではバギー備え付けの機銃をぶっぱなしたりバズーカ撃って敵ARVを行動不能にしたりとその変貌ぶりがすごくよかった。男子ウケしたのはこの子とマキ、一部の層にルチーナでした。



スポンサードリンク



2013 Play again 80sPLAMO all right reserved

inserted by FC2 system