イデオン、バイファム、ガンダム旧キットなど、
80年代プラモデルコレクション


80年代に怒濤のごとく発売されたメカ系プラモデルを少しずつ集めては掲載していってます。
 
Top Pageイデオンプラモデル1/600統一シリーズ ギラン・ドウ》製作解説

1/600 重機動メカ ギラン・ドウ (伝説巨神イデオン) 青島文化教材社



○基本行程
合わせ目消し、パーティングライン消し、塗装 [タミヤ エナメルカラー、GSIクレオス・水性ホビーカラーによる筆塗り]、スミ入れ [タミヤ エナメルカラーの流し込み]
○改良・改造
プロポーション改造は行わず、 部分的に加工・改造、大半は基本行程による組み立てのみ


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1/600ギランドウ プラモデル
バッフ・クラン宇宙軍制式重機動メカ ギラン・ドウ [GIRAN DOE]
全長/71m
重量/5,820t
エンジン出力/84,000推力トン
武器/亜空間用パルス・レーザー、両腕先端高速ミサイル
搭乗者/ギジェ・ザラル他 バッフ・クラン兵士


伝説巨神イデオン 第7話、9話、21話に登場の、バッフ・クラン宇宙軍制式重機動メカ。
第7話「亜空間脱走」にて、重機動メカ初登場の機体。
ギラン・ドウは主に亜空間戦闘(デス・ファイト)用で、亜空間飛行で逃走中のイデオンとソロシップを追撃に使用。なおイデオン劇中で初の重機動メカでもある。
小柄な重機動メカながら亜空間内での俊敏な動きでイデオンやソロシップへ執拗な攻撃をしかけた。
ガタマン・ザンとの二重攻撃により終始優勢に立ち、ソロシップがデスブレーキをかけ緊急亜空間離脱をはかり逃走したため目的は達せられなかったものの、本機も多少の損傷程度で全壊なく生還している。

その後も幾度となく登場、しかし第21話ではイデオンが制御ができないほどにパワーアップしていたため頭部を殴打されあえなく撃破されている。



ギランドウ製作解説

関連ページ
イデオンプラモデルTop》
1/600ギランドウTop(解説)》
1/600ギランドウ製作ページ 1》
1/600ギランドウ製作ページ 2》
1/600ギランドウ製作ページ 3》


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○腹部

1/600ギラン・ドウ プラモデル
腹部は、3つの関節から成り立っています。
通常用と、飛行形態用とが、選択式となっています。
差し替えはできず一度決めたら変更不可の構造です。

1/600ギラン・ドウ プラモデル
私は今回飛行形態を選ぶことにしました。
2つのパーツを貼り合わせて、合わせ目を消し、塗装します。


○胴体下部


1/600ギラン・ドウ プラモデル
腹部はこのように、球形関節による稼働方式。

1/600ギラン・ドウ プラモデル
あと2こある小さい穴、これは、腕用。
2本の細い腕がここに差し込まれるのですが、ここも、球形関節です。
今回、ここを造形しなおし、ついでにポリキャップを付け足すことにしました。

1/600ギラン・ドウ プラモデル
まずは強引に、このでっぱった腕の土台部分を4分の1ぐらい残して切り取ります。
あとでパテがつきやすいよう、荒々しく切り取りました。

1/600ギラン・ドウ プラモデル
そして使うポリキャップ、
偶然にもHGUCのガンプラで余ったPC-123プラスという名称のポリキャップの中から,腕の球形がぴったりはまりこんでくれるものが見つかりました。ニッパーが差している左下のパーツです。

1/600ギラン・ドウ プラモデル
このお椀の中に、まるで合わせてつくられたかのようにすっぽりギランドウ腕の球形部分がはまってくれました。。なので、これを流用します。
使ったポリキャップには、1つのランナーに1こししかついてませんので、揃えるためには最低HGUC2製品分のポリキャップの使い残しが必要でした。捨てずにとっておいてよかったです。

1/600ギラン・ドウ プラモデル
エポキシパテを使って、造形中。ポリキャップを埋め込み固定。
ポリキャップは軟質なので閉じ込めるようにパテ盛りしないとぐらついたり抜けたりします。それを意識しすぎて、量を多いめに盛ってます。

1/600ギラン・ドウ プラモデル
ときおりサーフェイサーの代用でつや消しグレーのエナメルカラーを塗り形状をチェック。
(筆塗りしか環境がないためサーフェイサーが使えません。そのための苦肉の策です)

1/600ギラン・ドウ プラモデル
製作しておいた腹部パーツを、内側からはめこみます。この時点でも気をつけないと塗装はがれを起こします。

1/600ギラン・ドウ プラモデル
1/600ギラン・ドウ プラモデル
押さえとなる十字パーツを接着して、腹パーツのすっぽぬけをガードします。
が、この部分かなり稼働時に力が加わる箇所ゆえ接着しても外れてしまう恐れがあるので、しっかりとエポキシパテで裏打ちして固定させました。


○胴体上部


1/600ギラン・ドウ プラモデル
パテの硬化と十文字パーツが完全固定されたのを確認したら、胴体パーツをかぶせて、接着です。
ここの合わせ目はディテールとして残すべきか迷いましたが手抜きっぽくみえるため消すことにしました。

1/600ギラン・ドウ プラモデル
口っぽくみえるとこは、合わせ目が段差ぐらいずれてたので、パテで補正しました。

1/600ギラン・ドウ プラモデル
塗装の途中ですが、加粒子ランチャーでもある目を添えてみました。
これはまるで「ついでにとんちんかん」のぬけ作のようで目つきがいやらしいです。
なので、箱絵を参考に、下部分をきりとって、笑い顔にもみえるこのいやらしい目つきを改良します。

1/600ギラン・ドウ プラモデル
眼の下の枠部分をきりとっただけですが、これだけでも見た目はだいぶ変わってきました。

1/600ギラン・ドウ プラモデル
口みたいなところは、本当は内部ギミックがあるのですがツヤ消し黒でごまかし塗装。
目の下も同じく黒で塗装。

1/600ギラン・ドウ プラモデル
1/600ギラン・ドウ プラモデル
腕をはめこみます。
この過程は今やらなくても支障ないです。

1/600ギラン・ドウ プラモデル
腕パーツはあらかじめ塗装済み。
丸い部分はこのあとつや消しブラックで塗ります。でもすぐはがれるだろうから気休めです。

1/600ギラン・ドウ プラモデル
1/600ギラン・ドウ プラモデル
目(加粒子砲)はエナメル白の下塗りの上から水性ホビーカラーの蛍光ピンクを塗装。
縁はエナメルのダークシーグレーの上からクリアブルーを薄く塗りました。外回りは水性ホビーカラー焼鉄色。

1/600ギラン・ドウ プラモデル
1/600ギラン・ドウ プラモデル
4つの飾りパーツも接着します。小さいのでなくしそうになります。
このパーツは事前に本体色で塗装しています。

1/600ギラン・ドウ プラモデル
両耳の加粒子ランチャーのパーツ。内側は目と同じ配色でエナメル・ダークシーグレーの上にクリアブルー、外回りは水性ホビーカラー焼鉄色で塗装しています。

1/600ギラン・ドウ プラモデル
1/600ギラン・ドウ プラモデル
加粒子ランチャーをしあげます。

といっても塗装のみです。

黄色い箇所はエナメル白の上から水性ホビーカラーのイエロー。

1/600ギラン・ドウ プラモデル
1/600ギラン・ドウ プラモデル
リングをさしこんで、本体へ接着します。が、安定感がありません。
接着剤が浸透されある程度くいつくまで手が離せませんでした。

1/600ギラン・ドウ プラモデル
とりあえず胴体上部はできました。

1/600ギラン・ドウ プラモデル
腕の根元には、腕輪のようなパーツが1つ、はめこまれます。
これにより関節部分がきゃしゃにみえるのをふせいでくれるようです。



つぎのページからはマニピュレーター、腕の製作です。

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